はじめに
料理レシピでよく出てくる「少々」、「適量」、「ひとつまみ」といった分量の表現についてまとめてみました。
料理を作ると味付けがうまくいかない場合があります。
その原因の一つに分量が正確でないことが挙げられます。
したがって、味付けがうまくいかない場合は、きっちりと計量する方が良いでしょう。
ここでは、一般的な料理の分量表現についてまとめてみました。
分量(グラムは塩換算)
少々…約0.6g
少々は親指と人差し指の2本指でつまんだ量
約小さじ1/8
一つまみ…約1g
一つまみは親指と人差し指と中指の2本指でつまんだ量
約小さじ1/5
小さじ1杯…5g
小さじ1杯は大さじの3分の1
小さじ1杯≒ティースプーンで1杯(ティースプーンの形状でややグラム数が変わります。)
大さじ1杯…15g
大さじ1杯は小さじの3倍
大さじ1杯≒テーブルスプーンで1杯(テーブルスプーンの形状でややグラム数が変わります。)
おたま1杯…50g~100g
おたま1杯はおたまの大きさで変わります。(2024年現在、最近のレシピだと50gが多いみたいです。)
おたまで計量する場合は、計量付きのおたまを使うか、一度、おたまを計った方が良いでしょう。
計量カップ…200cc=200g
計量カップを使う場合は、計量カップを机に置いて、水平に量を見るようにして計ります。
適量…各自が思う、ほど良い量
適量は、各自が思う、程よい量です。味を見ながら少しずつ加えるのが良いでしょう。
適宜…各自が良いと思う量、好みによっては入れなくてもよい
適宜は、各自が良いと思う量、好みによっては入れなくても良いです。
慣れるまでは
慣れないうちは、おたまなどの分量のまちまちなものや、一つまみや少々など手で計るものは避けた方が味付けのコントロールがしやすいと思います。
そのため、規格の決まっている大さじ、小さじや計量カップで計ったりした方が良いでしょう。
おわりに
もちろん、慣れてきたら、感覚で行っても大丈夫です。
今回は、塩での分量記載しています。
以上、料理の分量についてまとめてみました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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